Feature
![feature2](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/feature2-2000x1334.jpg)
Feature | 02
Apr, 2024
SS House
森と共に暮らす、
かけがえのない時間
豊かな森の中に建つ別荘。いかに自然を身近に感じ、存分に楽しめるかを考え、リビングルームや寝室、浴室など様々な場面で森を借景として取り入れ、自然とシームレスに繋がる建築を追求していった。
Location | Nagano, JAPAN
自然と調和するファサード
屋根は極力薄くして軽い印象に。ファサードの印象を柔らかくし、到着した時に温かく迎えてくれる表情とした。自然との調和を意識した外装材を層やブロックごとに切り替えることで外観にシャープさとリズムを与えている。
![20230831_万平SS-House_01](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/d0044b8fc1e63dee1e537bf681ab397f.jpg)
自然が優しく包み込むエントランス
外部と内部が連続するエントランスは、ガラスのスリットを両側に入れ視線の抜けを作ることで、柔らかい光と木々が目に入り、境界が曖昧な印象を与えてくれる。
森の樹木を体感する贅沢なデッキ
庭からオープンエアのテラス、そして室内に至るまでレベル差を設け、視線を段階的に体験を変化させていく。この複数のレイヤーによって室内に入るときの高揚感を演出。
![20230831_万平SS-House_06](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/4a7c567acd92e5d5a510304955b49fd7.jpg)
森と対峙するリビングルーム
天井高さ4.4mのリビングの天井と軒裏を同素材とすることで、視覚的にも外部との連続性を持たせている。キッチン、ダイニングテーブル、ソファは並行してレイアウトし、日常のどのシーンにおいても森に視線が向くようにしている。
ゲストルームへと続く象徴的なリビング階段は、空間に立体的な変化と舞台のような高揚感を持たせてくれる。
![20230831_万平SS-House_12](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/f11b0c5b16befaf66a18c88d81d2fdbe.jpg)
![20230831_万平SS-House_10](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/5c3890e42eab692372374fefab35bd3a.jpg)
緑の光が降り注ぐ寝室
比較的コンパクトなゲストルームは天井高さを抑え、居心地の良さを実現するとともに、2面に開かれた開口部により、森の緑を存分に味わうことができる。
各寝室は建物両端に離れて配置することで、ゲストルームと主寝室のお互いのプライバシーを確保している。
![20230831_万平SS-House_21](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/7e473a83b7d9a93f218488c009ba67ba-2000x1333.jpg)
![20230831_万平SS-House_19](https://neutral-aa.com/web/wp-content/uploads/2024/02/18f4247c5c135d591871e6b1863e4dc8.jpg)